2012年07月06日の記事

お年寄りは幸福である。


 プレゼンテーション配信サイト「TED」の動画で聞きかじった話。受け売り。
 高齢化社会の到来。アメリカの研究機関が年代別の「幸福感」を追跡調査したところ、最もストレスがなく幸福であると感じている時間が多いのが「60才以上のお年寄り」だったそうである。
 お年寄りは幸福なのだ。(日本で同様の結果が得られるかは?だが)
 もちろん悲しいことや嫌なことが無いわけではないが、お年寄りはどちらかというと「いい事柄」「楽しい事柄」に目をやる傾向が強いという。けっして、老いて物事の判断が鈍くなったわけではなく、「悲しいこと」「辛いこと」を自らの経験で得た知恵でうまく処理しているらしい。どうしてか?
 なぜなら
 「お年寄りには時間がないからである」
 わかるなぁ、それ。僕もお年寄りだから。
 自分の人生の制限時間が見えた時、人は時間を大切にしようと考え、楽しい時間を選ぶのだ。悲しんだり苦しんだりしているヒマなど無いのである。だから、この研究者はこう締めくくる。この地球が抱えている数々の問題をお年寄りたちに解決してもらった方が地球は幸せになるのではないか、と。
 社会がお年寄りをどう守るのか議論するのではなく、そろそろ私たちがお年寄りたちにどう守ってもらうかを考えてもいいのではないか。