2012年04月19日の記事

ここまでこだわる


 入ると食券販売機の横にカウンター席の入出ランプが点灯していて、ランプの消えている席を目ざして中に入る。中に入るとカウンターが一人一人横板で仕切られており、座ると完全に個室状態になる。これを「味集中カウンター」という。目の前にスダレが垂れ下がっていて、カウンターの中も見えない。つまり他の客も店員すらも気にすること無くラーメンに集中できると言うわけだ。客はまずテーブルの上の注文書の質問全項目に答えなければいけない。「味の濃さ」「こってり度」「にんにくの量」「ネギの種類」「チャーシューあるなし」「秘伝のタレの量」「麺のかたさ」にチェックを入れて、ボタンを押して店員を呼んで注文。やがてスダレの向こうからラーメンがやって来て。そして、じっくりとラーメンと対話するのだ。目の前の能書きには元祖のこだわりが書いてあった。「ラーメンの真ん中に浮かぶ赤いたれ」「ラーメンの好みを紙に書き選べる注文方法」「声を出さずに注文できる替え玉方法」「周りを気にせず召し上がれる環境(目の前の仕切り、仕切り壁等)。
 こだわり過ぎててかえってラーメンを楽しめない?
 二人で一緒に食べてはいけないのかラーメンって?
よそ者は理解に戸惑う感もある、博多「一蘭」(写真は博多駅前)のラーメン。