2011年04月30日の記事

49日


 昨日、母親の四十九日の法要をすませた。月日の経つのは早い。しかし、一人の人間が亡くなると、ずいぶん大変な作業を強いられることに気づかされた。葬式から法要の手配だけでなく、例えば仏壇飾りの作法、供物の位置の学習、香典返しの配慮、位牌購入と名入れ、火葬証明書に納骨申請、細かい所ではお坊さんに出す饅頭の手配などなど、それはそれは日常に無いおびただしい数の作業が待っているのだ。おまけに故人の市役所での手続き書類が山ほどあり、あちこちの窓口を転々とし何度も何度も住所と氏名を書かされるハメになり、微細たるものの故人の銀行定期預金の処理で故人の過去をさかのぼって戸籍謄本を取りに遠方に出向いたり、委託書やら承認書やら印鑑証明やら、もういい加減にして欲しいと思えるほどの作業量である。ちょいと疲れた49日なのだ。