2011年03月12日の記事

芸文で地震


 昨日の東北沖大地震の時、僕は名古屋の芸術文化センターの8階にいた。講師をしている関係で芸大の卒業制作展の作品の寸評をしているときだった。名古屋でも高いビルの上ともなるとゆらりゆらりとかなり揺れた。たくさんの学生がいたが、怖がった学生の中には受付のテーブルの下にもぐり込んだ者もいた。美術館の展示会場は天井が高く空間が大きいので、揺れる物と行ったら天井の小さなスポット電球ぐらいで、なにかが揺れる様子がすぐにはわからない。ただ部屋全体がふんわり揺れる感覚は気持ちが悪いものだった。もしエレベーターが止まってしまったら、と心配していたら5分ほどして当館はそのまま営業する故を告げる館内放送があった。そして帰りの電車内の電光掲示で地震被害の重大さを知ったのであった。