2011年02月16日の記事

子供の頃に食べたもの


 昨日は我が家で「子供の頃、何だかわからず食べていた変なもの」という話題になった。僕らが子供の頃つまり50年前頃の話である。僕が挙げたのは市場の総菜屋で売っていた「メンチボール」。メンチはミンチのことなのでハンバーグのようなものなのだが、ハンバーグとは似ても似つかぬ。ボールなのに小判型で半片のようなかたまり、それになぜか甘辛の醤油たれがかかっていた。洋風にしようとがんばったのだろうが、まったく日本から抜け出せていない過渡期の食品だったと思える。カミさんが挙げたのは「生麩」である。この地方では表面にギザギザのひだがついた長方形の板状の生麩だったがそれを切ったものをよく煮付けていた。あと「ナマコ」もよく食べたという。子供にはそれが何だかわからず奇妙な食べ物だったという。他には「糸こんにゃく」「ソフトこんぶ飴」「麩菓子」「心太」なども、子供には不思議な食べ物だった。