2011年02月03日の記事

民宿旅情


 上の写真は福井の三国で泊まった民宿のロビー。民宿は「カニ」に重きを置きながらリーズナブルに泊まる手だてである。僕はこの民宿の醸し出す匂いがわりと好き。やたらにある無秩序な装飾品、どこで仕入れてきたのだろうと首を傾げる床の間の置物、違和感のある増築、狭い風呂、共同便所、隠しきれない生活感、だけれどいろんなところにほほえましい創意工夫が見られて、全体として民宿は非常に人間臭い場所である。そこがいい。薄っぺらでどこに行っても同じおしゃれなプチホテルより汚れた半天を着て親父さんが出てくるような民宿の方がはるかにいいのだ。