2010年11月の記事

温泉まんじゅう


 山深い川沿いのひなびた温泉宿に着いて、部屋のテーブルにこんな「温泉まんじゅう」が置いてあると、なかなかの旅情である。包装にプリントされたストレートな温泉マーク。そこにこれまたストレートに温泉の名が書いてある。シンプル明解。しかし、かじってみるとこの粗野で素朴なイメージに反して実に上品なおいしさであった。人間にもそういう人がいる。

馬刺し


 馬刺というのは何度かは口にしているけれど自分からすすんで食べようとしたことはあまり無かった。味があっさりと地味からなのかもしれない。人生に馬刺が必要かといえばそうでもない気もする。しかし、以前本場熊本のサシの入った極上馬刺ってのをいただいたことがあり、実にウマい肉があることがわかってしまった。で、写真は信州で食べた馬刺。今日は信州に出かけるので食べられるかな。

ビデオ流出


 先ほど、You Tubeに流れた尖閣諸島の衝突ビデオを見た。どうしてこういう映像が流出してしまうんだろうという疑問は、どうしてビデオを公開しないんだろうという疑問と同時にある。いずれこの映像は排除されるだろうという予測は意外に排除されないだろうという予測と同時にある。排除しようにももう無理だけど。誰かがどこで何をやっている?

柿の木


 実家のテーブルに幸田町の筆柿が置いてあった。柿は地味ながら日本の情緒感がある。田舎で葉の落ちた柿の枝に実が残っている光景なんか眺めるとしんみりする感じがある。「柿の木坂は 駅まで三里 思い出すなぁ」なんて歌知っていますかあなた?で、柿の木は田舎だけかと思いきや、わが家の近所を散歩すると意外にあちこちの家に植えてあるものなのだ。

バグダッド・カフェ


 何を思ったか、映画「バグダッド・カフェ」のDVDを借りて来て観た。昔この映画が公開された当初、映画館で観たのだが、確か地味ながらほのぼのとしたいい味の映画だったことは記憶していた。映画全体の色合いも印象に残っている。カミさんによれば良かった映画は3回は観ないと隅々までわからないらしいので、反すうである。パッケージを観てこの映画がドイツ映画であったことをあらためて知る。DVDはディレクターズ・カット版なので新鮮に味わえて面白かった。いい映画だ。見終わると主人公の太め中年女性が限りなくチャーミングに思えてくるのは不思議である。そういえば、この映画の主題曲「Calling You」は耳に残る不思議で素敵な曲だよね。

僕の椅子


 この椅子、自慢じゃないが実は僕がデザインしたものだ。ずいぶん昔のことだが豊田市のパブレストランの店舗デザインを頼まれて、サンタ・フェ風の椅子が必要で探し歩いたのだが、量が必要で予算の関係でかなりの出費になるということがわかった。じゃいっそのこと自分で作っちゃおうということになり、新城の木材組合にお願いして作ってもらったものなのだ。オリジナルで作った方が安い。そういうことがあるということをその時知った。で、一脚わけていただいた。実際わが家では使っておらず部屋の荷物置き場になっているのだが、時に仕事上の写真撮影などで活躍することがある。昨日もこれが必要になりご登場いただいた。誰も座らないのにけっこう活躍しているのである。

あぶらえ


 高山のみたらし団子、こちらは下一之町あたりにある団子屋さん。高山のみたらし団子と言えば甘くない醤油ダレがおいしい団子である。みたらし団子が一本60円、陣屋前のみたらし団子屋は一本70円だから10円安い。はともかく、この写真にある「あぶらえ」とはなんぞや?油絵か?屋号ではない。屋号は「花よりだんご(木やだんご)」の方だろう。きけば一緒に売られている五平餅、この五平餅の上に塗るエゴマを「あぶらえ」と高山では呼ぶらしい。なので「あぶらえ五平餅」などと商品名に書いてあるのだ。市内の土産店などで売っている「あぶらえ味噌」を買えば万能調味料として使えるらしい。