2010年11月25日の記事


 額田の山あいの庭先に薪が積んであった。薪の木のシズル感が妙に懐かしくシャッターを切った。僕が小さい頃は家の風呂は薪を焚いて湧かしていた。薪は近くの燃料屋で束で売っていた。時おり、家の風呂の釜番を任せられ、釜の前にちょこんと座り薪の火をずっと眺めていたのが思い出される。薪を焚く(この地方では「薪をくべる」とも言う)炎を眺めているのは、けっこう楽しくて飽きない。ゆれる炎の光、木の燃える匂いとぱちぱちという音、どこでどうゆう風にお湯が沸いて出てくるのかわからない今の生活から考えれば、実にリアルな生活感だったなぁ。