2010年09月の記事

やきもの散歩道


 常滑市の「やきもの散歩道」を久しぶりに歩いてみたが、なかなかいいものだ。風情もあるし、粋なカフェやギャラリーや雑貨店、大きな焼き窯の中を利用した陶器店などもあって、けっこう楽しい。常滑は近くてあまり気のとめていなかったりするが、遠くからここを訪れたならなかなかの観光地だと思う。

半田の彼岸花


 彼岸花というのはホントすごい花で、とにかく時間厳守、毎年お彼岸の日あたりに正確に咲くのだ。猛暑が続いた今年はさすがにどうだろうと思ったが、ちょいと咲き始めが遅れたぐらいでほぼ正確に咲いている。岡崎は伊賀川の彼岸花も見事なのだがあえて、半田市の矢勝川堤の彼岸花を観に行って来た。やはり見事であった。半田と言えば新美南吉で有名な所だが、町の商店街の街灯にも彼岸花のイラストが並び、どうも年々人を集めるこの彼岸花に町おこしの一端を掛けているらしい。しかし彼岸花って時期がごくごく限られているので難しい気もするなぁ。で、せっかく半田に来たのだからミツカンの「酢の里」の見学にも行って来た。ここはなかなか風情も合ってしっかりとしたスポットで興味をそそる。初めて訪れるならおすすめする。でも何度も行く所ではない。僕が2回目なのに立ち寄ったのは、見学するとお土産がもらえるからである。せこっ!

事実は真実と同じではない


 昨日は、普段あまり行かない講演会に機会あって出かけた。「たかじんのそこまでやって委員会」でおなじみの辛坊治郎氏の講演だった。さすがに話に慣れているだけあって面白く、メディアの裏話、社会問題の裏話、永田町の裏話など興味深い内容だった。氏が繰り返し語っていたのは「事実は真実と同じではない」ということだった。「行列のできた○○などという報道ほどいい加減なものは無い」と語り、行列のできている事実と行列ができるほどの魅力という真実は必ずしもイコールではない、行列演出の裏話を展開していた。また「永田町の片隅で日本の未来を決めるような大物政治家はいなくなった」と語り、「今、この日本で最も権力を持っているのは“世論”」であると結論づけているのにはうなづく。でも世論って、たいがいは、このあまりに貧相な日本のマスメディア踊りに巻き込まれる形で形成される事が多く、これまたいい加減なものなわけで、気をつけなければ変な事になるよね、日本の未来は…。ネット世界が何をどう変えて行くのだろうか、これまた恐い気もするし…。サンデル教授の「正義とは何か?」でも読んでおきますか、これもねぇ?。

歩道アート


 岡崎市東公園の北側の入口に向かって駐車場から道を降りて行く際に、歩道にブロックで動物イラストが描かれている事に昨日気がついた。この道は東公園の動物舎につながっているので納得なのだが、こうして写真で見るのと違って、経年変化もあってか色が非常に淡く、ましてやこの上を歩く視線からはまったく気づかないぐらいなのだ。お昼のピクニック弁当を食べるため、ときおり利用する道なのだが、この発見に気を良くした。その目で歩道を見ると他にリスやらアライグマ?やらいろんなイラストが描かれている。出かけた人は探してみてちょ。暇な話だが。

座布団に座る電話


 この旅館の部屋で電話がどこにあるのかずいぶん探してしまった。このように電話にはきれいな和柄の布カバーが覆ってあったのだ。ご丁寧な事にこの受話器の下には座布団も敷かれている。受話器の後ろにあるのがこれまた布カバーで覆われたティッシュケースである。これらはホコリを避けるとか振動を緩和するとかいった機能性ではなく、積極的な美意識だと思う。トイレのペーパーホルダーなんかにもよくカバーがしてあったりするが、やたら布で隠したがる日本のこの文化はいったい何なの?意味あんの?一説には、近代的製品デザインが日本家屋にそぐわないので視覚的に消す意味がある、らしい。そうかな。ビミョーなニュアンスの文化だな。子供の頃、テレビのブラウン管の前には布カバーを垂らしていた記憶もあるが、あれはホコリを避けるというより高価な品を大事大事と包む意味があったような気がする。そういえば、テレビってちょっと前の日本家屋には実に似合わない異質な物体だった。なので、カラーテレビができたばかりの頃の高級テレビは木製の家具調フレームに入っていて名前も「高雄」とか高尚な製品名が付いていたなぁ。あの頃はテレビという一足飛びの近代に家屋のデザインが追いついていなかったのであるなぁ。今、木目の家具調液晶テレビってあるのかなぁ?

改修工事


我がマンションも時期を迎え、問題多きかのマンション改修工事が始まった。我が極小庭にもずかずかと足場が組まれた。これからこの足場の醸し出す閉塞感と共に暮らさなくてはいけない。窓の外を見ると作業員と目が合ったりするわけでプライバシーも損なわれるし、第一うるさい。用心も悪いが各部屋には防犯ロックが配られ、防犯センサー照明も設置されるという。がしかし、部屋の中から工事作業を見ているのはなかなか面白い。どの職業にもプロらしい段取りや仕草があるもので、そういうのを眺めているのも退屈しのぎには良い。

石焼???


これは何か?
氏曰く「石焼タコライス也」
これをカルチャーミックスと言わずして何を言うのだ。
岡崎の沖縄料理居酒屋にて。

性根


 わが家のご極小庭にあった植木鉢を移動しようと思ったら動かない。引っ張り上げてもびくともしないので植木鉢の裏側をよーく見たら、植木鉢の下の穴から根が外に伸び出していて、排水溝の狭い空間の中を根が入り込んでいた。この植物は何とかという香木(僕は植物の名がまったくわからない)なのだが、放っておいたら上に大きく伸び広がっていて、鉢の大きさに比べずいぶん不釣り合いだなぁと思っていた。その原因がこれだ。根は領域をこの広い地球に広げていたのだ。いわゆる一連の根性植物と同様なのだが、植物の根って皆このような根性を持っていると思う。「性根が座った」「性根の曲がった」という表現があるが。正に「性根」だ。

生しらす


 しらすの刺身が食べられるなんてうれしいじゃないか。浜名湖の旅館で出た一品である。実は生しらすを食べるのは初めてなのだった。口に入れるとプリットロッとした食感で甘エビに似た濃厚な甘さが広がるが、しらすは小さくとも魚全身なので、目のあたりが少しばかりジャリッとして魚の香りがする。いいね。でもちょびっとだなぁ。これぐらいの量がいいのかな。

ツメタガイ


 潮干狩りシーズンは終わったが、浜名湖弁天島の渡し船の船着き場にこんな張り紙が合った。「ツメタガイを持ち帰って食べてみよう!」とマンガ入りで丁寧に説明してある。ツメタガイというのはアサリの天敵といわれる貝で肉食。アサリの貝の上から穴を開け身を食べてしまうワルらしい。こいつが最近浜名湖で異常発生しているらしく、潮干狩り客に駆除の協力を依頼する案内なのだ。このツメタガイ、食べるといけるらしい。酒蒸しにしたり醤油で煮たりするとおいしいとある。