2010年05月06日の記事

病院へ行こう:点滴の泡

点滴のチューブに空気の泡が見える。点滴のチューブは僕の血管につながっている。よく見るともっと下の方にも泡がある。先ほどからこれが気になっている。「血管に空気を入れるといけない」という話を知っているからである。ナースコールボタンを押そう。点滴液によってはこういう泡が出やすいものがあるらしい。これぐらいの空気なら入っても体の方でうまく処理されるから大丈夫だと言う。しかし、気持ちいいものではないので、お願いすると、いくつかのジョイント部などから空気を追いやって消してくれるのだが、何分か経つとまた現れるのだ。やっぱり気になる。指でチューブを弾き、泡を細かくして上に追いやって時間を稼ぐ。そんなことを何度も繰り返している時間。それが患者の時間なのだ。