2010年03月22日の記事

辛子明太子を眺める

これは、先日北海道から届いた「辛子明太子」である。最近は香典返しなんかにカタログが送られて来て、受け側が自由に希望の品を選べるなんてのがある。わが家はそれで、「直送北海道グルメ」とやらを選んだのだった。ふむ、なかなかウマい。しかし「辛子明太子」といえば、九州は博多で、わが家も九州出身者の親戚からときおり有名店の辛子明太子にありつけるのだが、北海道というのはどうなんだろう。明太子はスケトウダラの卵巣である。で、スケトウダラといえば北海道である。そういえば昔は明太子は「たらこ」と呼んでいたなぁ。Wikipediaで調べてみると「辛子明太子」は北海道のたらこをたくさん扱っていた山口県下関が中心産地だったらしい。元は韓国でたらこを唐辛子と共に塩漬けにしたものを参考に商品化された物だという。韓国ではスケトウダラを「ミョンテ(明太)」と呼ぶので「明太子」となった。九州も下関も韓国との関係が深かった地方なわけで、それに北海道のスケトウダラとの関係が結びついたというわけか。ということで、「辛子明太子」は日本海をルーツにした味であり、九州でも北海道でも、ウマけりゃどちらでもいいという結論になった。