2010年03月05日の記事

一杯のかけそば

なんか最近食べ物の話題ばかりでいかん。よくあるブログのようになってしまっている。しかし、食べ物しか楽しみの無い今の僕である。というわけで、行きたいと思っていた蕎麦屋(また蕎麦の話?)へ確定申告書を届けるついでに行って来た。ひゃー、11時半でも待ちが出ている。人気店らしく確かにおいしい幸福な蕎麦だった。僕が頼んだのはせいろの天丼付きランチだが、カミさんが頼んだのは「かけ蕎麦(写真)」。出て来たかけ蕎麦を見ると、なにやら一家言ありそうな堂々としたシンプルさだった。通常、蕎麦通に言わせれば、温かい汁蕎麦は蕎麦の香りが消えてしまうので邪道だと言われているが、貧しき庶民の食べ物だったはずの蕎麦に王道も邪道もあるものか、と思っている僕にもインパクトのある「かけ蕎麦」だった。カミさんのを味見させてもらうと、実に軽やかなお上品な薄味のつゆ。余計な駄味は排除した、蕎麦の味と香りが楽しめる配慮がなされている。やるな。下の写真は使った杉の箸を持ち帰りたい人の為の箸袋。こういう配慮も面白いが、やりすぎの世界に入りかけのビミョーなニュアンスではある。せいろ蕎麦ももちろんウマいけれど、がっつり食べたい向きにはちょっと量が少ないのが難点。お品が良すぎるのだ。どこの店?上記文章に出てくるヒントを元に探してちょ。