2009年12月の記事

仕事が無い

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自営という商売形態のため、例年だと年末年始に仕事の宿題みたいなものがあって、正月の暇つぶしになっていたのだが、今年は継続中の企画にクライアントからの意向変更が入り、年末最終の会議で結論が出なかったため、仕事が中断し、宿題が無い事になった。僕から仕事を取ったら何が残る!……困ったぞ。正月、何をして過ごすのだ。パチンコか?

コーヒースパイラル

Coffeemaker

カミさんが最近、新聞広告で見て手に入れたコーヒーメーカーである。しかし、こいつは今までのコーヒーメーカーと違っていて、早い話がコーヒーのパックを突き刺して、そこに圧縮した水蒸気を通し抽出するものである。なので、コーヒーを煎れる手間も、洗いの手間もなく、簡単においしいコーヒーが楽しめる、というのが売りで最近結構人気があるらしい。名前は「ネスカフェ ドルチェ グスト」。コーヒーパックには、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、マキアート、モカなど、いろんな味が用意されていて、入れてみると確かに香り高く旨い。本格派とインスタントの中間にありながら本格的な味というわけだ。ただ、コーヒーパックが一つ50円から100円ぐらいなのがちと高い。店で飲むより安いのだが、一度この機械を買わせれば、ずっとこのメーカーのコーヒーパックを買い続けなければならない。「コーヒーを煎れる」画期的システムというより、「コーヒーを売る」画期的システムである。どこかに同じようなケースがあったなぁ。そう、家庭用プリンターだ。プリンター自体は恐ろしく安いのだが、メーカーは印刷用紙とインクに相応の値段をつけ、買い続けさせる魂胆。皆いろんな事を考えて商売しているのだなぁ。

花嫁専用

花嫁専用

ある結婚式場のエレベーターである。僕は乗れない。「花嫁専用ELV」と書いてあった。式運営の機能面での理由もあるだろうが、このちょっとこれ見よがしな「花嫁専用」という差別化イメージは面白い。来年、姪っ子が結婚式を挙げる予定であり、結婚式会場と打ち合わせに忙しいようだ。結婚衣装を借りるのに○十万という。借りるだけなのに高いねぇ。話は違うが、わがデザイン業で撮影用の小道具として高級アンチーク家具などを借りる場合、せいぜいその品の値段の1割までなので、その点でみると、この衣装は最低何百万円である必要がある。でも借りずに持ち込みだと、これまた高額な持ち込み料を取られるという。記念撮影料金も妙に割高である。結婚式屋はある種、葬式屋と同様の特異な業態で、人々は「その実」を強く意識するようになり、いつかは崩壊するだろうと僕は想像している。

不思議な光景

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あるボーネンカイ会場のスナップである。この状況を国民に説明するのは、総理の予算組み決定に至る頭の中を説明するよりむつかしい。ただ、世の中にはこうゆー人達がいるという事である。あまり付き合わない方が無難である。

とんむす

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我が岡崎市にも「おむすび本舗のとんむす」が進出した。今はオープン記念で半額というのでミーハーなカミさんが買って来た。「とんむす」は元は九州や沖縄辺りで生まれたおむすびらしく、ご飯のまわりにブタの焼肉を巻いたユニークなもの。名古屋大須で名古屋名物「天むす」の対抗馬として人気を集め、各地に出店展開しているようだ。甘辛のタレで焼かれた豚肉が巻いてあるので、少々食べにくいが味はおいしい。一つ300円(今は150円)はちと高い気もするが、意外に巻いてある豚肉の量はあって、結構な満腹感がある。僕には2つが限界だ。写真はチーズ入りとんむす。でもさ、豚肉をご飯に巻かなきゃいけない理由って何なんだろう?

囲炉裏

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囲炉裏の嫌いな人っていないだろうなぁ。火を眺めていると全く飽きない。静かな囲炉裏端で時々炭のはじける音を聞いたり、やかんの口から立ちのぼる湯気を眺めていると、日本の冬もまんざらじゃないぞ、という気分になる。ところで、我が西三河地方では「お湯をチンチンに沸かす」とか「やかんがチンチンだ!」とか「熱い」ことを「チンチン」と表現するが、こうして囲炉裏端にじっとしていると確かにやかんがチン、チンと音を立てているのだ。

歯医者へ行く

Haisha

昨日は仕事の合間を見て(というと忙しい感じが出るが)、久しぶりに歯医者に行って来た。治療はほんの数分なのだが、「歯の掃除もしますからね」と「歯石取り」が始まった。延々グリグリ、ゴンゴンと気持ちのいいものではない。やっと終わったかと思ったら、「今日は半分やりましたのでね。次にまた残りをやりましょう」と言う。「おいおい、いっぺんにやってくれよ」…。歯医者というのは仕事を細かく分散して何度も通わせる傾向が多い。ほだら?知り合いの歯科助手の人に聞いた事があるが、治療も歯石取りも、本当はやろうと思えば1回でできるんだそうだ。ま、他のお客も待っているのだから、一人の時間を短く分散する必要もあるかも知れないけどね。

病院のクリスマスツリー

ByoinXmas

昨日、老いた母親が転んで骨折の疑いがあるので、救急車で病院に行った。暮れも迫ってからの入院となると大変だなぁと思ったが、幸い骨折はしていなかったようだ。この季節、病院にもクリスマスツリーが飾ってある。以前親父が入院していた時に年末年始を迎えた事があったが、クリスマスとか正月とかそういう楽しげなイメージは病院ではかえってつらい時もある。刻まれる時間は年末年始であろうが普通の日であろうが同じであり、別に今となってはクリスマスも正月もどうってことの無い意味の薄い景色ではあるが、病院にいるとそういう時期をどこか強く意識してしまう。病院のロビーでネット検索をする彼はクリスマス前に退院できるのだろうか。今朝は雪が降り始めている。

アシアナデザイン

asiana

昨日まで韓国ソウルに行っていたので更新が途絶えてしまった。ソウルの話題は「ヨコ旅」でレポートするのでご興味があればそちらへ。韓国へのフライトはアシアナ航空だった。このアシアナ航空は韓国の全日空的イメージなのだが、僕はアシアナのコーポレートデザインが好きである。特に機体のデザインは世界のエアラインの中で一番美しいのでは、と思っていた。いたと過去形にしたのは、今回の機体を見たらコーポレートデザインが変更されていたのである。上の写真の下が旧デザイン、向こうに見えるのが新デザインである。ロゴマークもカラーリングも確かにモダンなものになった気はするが、依然として旧デザインの方がアイデンティティがあっていい気がする。アシアナはベースカラーをウォームブラウングレーといったシックなカラーで統一していて機体のシートもアテンダントのコスチュームもビビッドカラー好きの韓国イメージからすると意外なほど品が良くて美しい(本当は韓国カラー文化はビビッドカラーだけではないのだが)。このアシアナ航空は2009年のエアライン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。新しいデザインも悪くはない。どちらかというとJALやANAのデザインの方が世界のエアラインデザインの中で取り残されていっているような気がするのは僕だけか。

にしんそば

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僕はが初めてこの「にしんそば」に出会ったのは、京都の四条河原町だった。それは今からン十年前のデートに京都に行った日だった。当時は今ほどにしんそばが全国的ではなくて、京都ならではの味と、知ったかぶりをして彼女の前で食べたものだった。にしんそばは身欠きニシンの独特の香りがあって、いくぶんそばの味を隠してしまうのだが、一度食べるとある時ふと食べたくなる。これは琵琶湖の長浜で食べたもの、長浜は「鯖そうめん」でも有名だが、鯖街道で京都に向かう道の途中な訳で、にしんそばも北前船が生んだ味なのかも知れない。