2009年11月の記事

越前の海

nihonkai

一昨日と昨日は越前河野に出かけて「越前ガニ」を食べた。そのカニの話は「ヨコ旅」にゆずるが、南越前の海岸線から眺める日本海はなかなかいい。福井とは言っても、昨日はそれほど寒くはなく、缶コーヒーをポケットに早朝散歩をする。染み入るような朝の光と風、小さな漁港に並ぶイカ釣り漁船、壮大な地平線にシルエットを描く釣り人、同じ日本にいながら、空気感がまるで違う。越前ガニにばかり目を奪われていたが、ここですばらしい風景に出会った。その話はまたの機会にしよう。冬の旅もいいね。

越前ガニ待ってろよ

kanisuki

これはかにすきを食べた残骸である。年間にカニを食べる機会はまあまあはある。国内旅行先の旅館でカニが出る事も多い。しかし、どうもちゃんとしたカニを食べていない気もする。ということで、年に1、2回一緒にでかける友人グループが今年の冬は「越前ガニ」を喰おうと計画し、越前河野のカニの料理旅館を予約したのだ。それが今日である。カニって言うのは、どうもピンキリあるらしく、例の承認タグが付いたような正式?の越前ガニは値段が高い。1泊で12月の韓国4日間旅行の2倍の料金を注ぐのはちときついが、付き合いだからしょうがない。新しいデジカメが2台買えるけど、お付き合いなのだから…。越前ガニ!やっつけてやるから待ってろよ!…しかし、僕はカニの食べ方が下手なんだよね。

50年という瞬間

coffee

喫茶店で座っていると後ろの客が何やら同僚に話しかけていた。

「俺はもう53になるけど、人生って終わってみると短いなぁ。」

えっ?僕は彼より年上なので、彼の尺度によれば僕の人生も終わっている事になる。確かに50年は短かったような気もする。若い頃は10年がとてつもなく遠い時間に思えたが、ここまでくると思い出や記憶は相当に圧縮されていて50年前も20年前もそれほど変わりはない。コーヒーに入れたクリームを回しながら道行く人を見た。

悠久の地球の歴史から見れば、ここに見えている人々の人生の時間など瞬きにも満たない短い時間であり、あの人もこの人も、ベンチに座るばあさんも、母親に手をつながれている保育園児も、新聞を飾るオバマ大統領も、強盗殺人犯も、あなたも私も、この瞬間に偶然居合わせた愛しき隣人であり、同じ船に乗った仲間である。50年前の文化大革命も、45年前の東京オリンピックも、30年前の月面着陸も、20年前のベルリンの壁崩壊も、すべてはその一瞬の中の出来事である。20年後の計画であろうが、100年後に向けた政策であろうが、全ては一瞬の次の一瞬に過ぎない。

僕の人生が終わったかどうかは知らないが、今日の瞬間を飲み干そう。

香嵐渓

紅葉11

この三連休、紅葉を見に行った人も多いだろう。我が愛知県には「香嵐渓」という紅葉の名所があるが、ニュースによれば昨日はすごい人出で、10kmぐらいの渋滞が続いていたという。香嵐渓には飯盛山という正にご飯を盛ったような小山があり、その山全体が巴川の渓谷を前に楓の赤で染まって美しいのだ。元はここにある香積寺の和尚が植え始めたものだというが、大正時代から地元民が一本一本楓の苗を植えていったものらしい。植えた当人たちはこの見事に育った紅葉の山を見る事は無かったわけだが、子の代、孫の代の景色を想像して村起こしをしたわけである。その意識のスパンの長さに驚く。計画は見事に昇華して、今や各地からの観光客を惹き付けている。ZiZi工房の出店屋台では一日10,000本のフランクフルトを売り上げるというからすごいものである。名物は「紅葉の天ぷら」だが、僕は長い人生で一度しか食べた事が無い。

人力車

jinrikisha

京都嵐山の渡月橋のふもとあたりでは、たくさんの人力車が並んでいて客を待ち構えている。というか盛んに勧誘を行っている。人力車自体、思いのほか値段の張るもので、乗用車が買える値段だと聞いた事がある。リキシャを曳くのは若いアルバイトらしく、この写真のように女性もいた。リキシャを曳くのは思っている以上に大変な仕事で、聞けば登り坂よりも下り坂で速度を調整する事がしんどいらしい。狭い路地に溢れる人波、そこへ無理矢理入ってくる観光タクシーやらをかわしながらリキシャを動かすのは、重労働なのである。料金が高いのは当然なのだ。

嵐山の桜餅

sakuramoti

昨日は京都に行って来た。紅葉の真っ盛りにあって「桜餅」というのもなんではあるが、嵐山と言えばこの桜餅である。2種類あってひとつは赤福餅みたいだが、こし餡で道明寺を包んであって、赤福よりお品が高い味。もうひとつはまさに桜餅の風情だが、塩漬けの葉で包まれているのは餅だけで、餡が入っていない。普段僕らが食べている桜餅からいうと、拍子抜けする気分だが、道明寺のつぶつぶした餅の触感と共に純粋に桜の香りを楽しむという点では、むしろこの方が優れている。決して葉をはがして食べてはいけない。そうなるとただの餅だから。

紅葉黄葉

simoyama

昨日は仕事の関係で下山(豊田市)の山中に出かけた。紅葉が始まっていて。夕方の西日に照らされて美しかった。赤い葉よりも黄色い葉が多い。紅葉かつ黄葉である。で、今日は京都の紅葉を見に行く。

マスク

masks

先日風邪を引いたので、マスク嫌いな僕もマスクを着用。で、マスクあるかとカミさんに聞いたら、あるはあるは、マスク確保してるじゃないか。これじゃマスク教の信者になってしまいそうだ。で、風邪の方は大事に至らずほぼ回復した。ちなみに水無しで使うアルコール系手消毒液もあるのだった。今年、マスクも消毒液も全国でどれほど流通しているのかと思う。消毒が日常化すると免疫弱者が増えてしまいそうな気もするが。

ジンジャーティー

gingertea

風を引いたらしい。インフルエンザだろうか。なので、昨日はバリ島で買って来たこのジンジャーティーを飲んで寝ていた。このジンジャーティーはバリでマッサージやエステを受ける時の前後に出されたりする。体が温まるのだ、結構ショウガがきつくて、口中ぴりぴりする。日本で言うところの「しょうが湯」である。しかし、バリの人って本当にこれを飲んでいるのだろうか。

人工呼吸

人工呼吸

昨日、防災訓練に行って来た。カミさんが地震体験車にぜひ乗ってみたいというので…?。僕は何度か体験しているが、カミさんは初めてなのだ。ま、三角頭巾の使い方とか、人工呼吸の仕方とか、AEDの使い方とか、一度見ただけでは覚えられないが、AEDって心臓が正常な人や心臓が止まっている人に付けても、電気が走らないようになっているらしい、止まっている心臓を動かす物ではないのだ。なんてことは勉強になった。

ところで、倒れている人が誰であれ、あなたは人工呼吸ができますか。インフルエンザに感染したらどうしよう…なんて悩んでいる時間はありませんよ。

地震カー