2009年10月21日の記事

驚異の時間

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これは実家の前の植え込みの写真。桃の木なのだが、よく見てほしい。若木の頃支えとして縛り付けていた支柱を、木の幹が自分の体にすっかり飲み込んで成長し、支柱がしなっている光景である。自然の驚異を感じる。だいたいがこの桃の木、もともとはウチの母親が、食べた桃の種を土に埋め込んだものだった。成長のたくましさと時の偉業に感服する。僕のマンンションの庭でも木を風から守る為に縛っていた縄が、ずっと放っておいたために、成長と共にすっかり幹の中に飲み込まれてしまっていたことがあった。自然の驚異というより、よくぞここまで放っておいたという、人間の驚異でもある。