2009年10月20日の記事

歩く

walking

商工会議所で東海大学の宇佐美彰朗教授の講義を聴く。宇佐美氏といえばメキシコ五輪以来、過去3回に渡り五輪マラソンに出場したマラソンランナーである。で、今日の講義は「ウォーキングについて」である。「歩く」ではない、「ウォーキング」である。健康の為のウォーキングの仕方を教えて下さった。氏によれば「犬を連れての散歩」はウォーキングではないという。犬の散歩が終わったら犬をつなぎ止めて、もう一度自分の為のウォーキングをするべきだという。ふくらはぎの筋肉の運動、体のねじれを誘う腕ふり、足の指で感じる重心移動、呼吸法など、体を考えた歩き方はそれなりの意識が必要だという。「スポーツは大事な文化である」という導入から興味深いお話が続いた。と、先生は「皆さんもここで歩きましょう」と呼びかけたので、歩きの実践が始まった。面白かったのは、例の同じ側の足と腕を同時に出してしまう滑稽な歩き方をした年配者が結構な数でいた事である。歩くというのは意識すると限りなくぎこちなくなる。下手をすると呼吸さえ意識するとおかしな事になる。脳とはいいかげんなものなんだなぁ。