2009年10月05日の記事

朴葉

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僕は飛騨地方の「朴葉味噌(ほうばみそ)」が好きである。先日奥飛騨へ行ったのだが、この時期は山で見かけるホウの木の下には大きな枯れ葉がたくさん落ちていた。裏側が白い、正に「ほう葉」ではないか。パックで売っている「朴葉味噌」にはこの葉の乾燥したものが入っているが、具をいろいろ入れて焼く場合、味噌に比べて葉の量が少し足りないことがある。ならば、この葉を拾って帰ろうと節約家のカミさんが言うのであった。手前味噌だがウチにはほう葉味噌用の卓上七輪があり、朴葉味噌焼き研究をいろいろしているのだ。朴葉は乾燥しているものだと丸くなってしまっているものが多い。日陰で乾いたものを探す。家に持って帰って、葉をていねいに洗い、もう一度天日で乾かしたのだが、乾燥するとやはり丸まってしまったので、植物採集の標本作りのごとく葉を紙に挟んで重しを置いている。でもさ、肝心の飛騨味噌が無いじゃないか。「朴葉味噌パックの味噌は甘過ぎるのよ。ウチの味噌で焼くわ」とカミさん。まさか八丁味噌で焼くんじゃないだろうなぁ?