2009年08月の記事

お茶の接待

お茶接待

長野県駒ケ根にある光前寺。この寺は勇敢な犬、早太郎伝説で知られる寺である。この寺で庭園を拝観し巡ってくると、こうしてお茶の接待を受ける。特にどうってことはないが、畳の部屋に座り庭の光を愛でながら、ちいさな落雁とお茶でしばしくつろぐというのはいいね。飲み終わって席を立とうとするとお庫裏さんが「その湯のみ茶碗、お持ち帰りできますよ」と言う。なるほど湯のみ茶碗には寺と早太郎の絵柄が付いていてお土産になる。ちょっとかさばるが、持って帰ろう。

山にこだまするガンバロー!

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去年の今頃は志賀高原に行った。今年は自宅で仕事。夏は山がいい。雑念が洗われるようだ。しかし、この時、志賀高原は年配トレッカーたちよりも、あちこちからの受験塾の子供たちがたくさん合宿していて、朝になると「ガンバロー」などと先生の指導のもと皆で雄叫びをあげているのだった。山々にこだまする「ガンバロー!」。ぼやぼやしていると夏が終わってしまう。

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このわた

このわた

台風が来るかも知れないというのに、昨日は南知多に行った。例の「まるは食堂」の系列店らしい「潮蔵」という店に海老フライを食べに。ついでに豊浜漁港の魚ひろばに寄って帰って来た。で、魚ひろばで一番目を引いたものがこれ、「このわた」である。「このわた」は能登半島辺りでも名物らしいが、三河湾でも名物である(豊浜は伊勢湾に面しているが)。もう何年も食べていないなぁ。ウチのばあさんの大好物だったが、僕も好きである。ナマコの腸の塩辛というとグロい珍味のようだが、その妖艶かつ気品のある味の奥深さ、底知れぬ海の慈愛が幻想の世界に引き込む。これを単に生臭いと呼ぶのは子供である。あつあつのご飯にのせて食べるとたまらないねぇ。バケツ一杯のナマコから小さな一瓶ぐらいしか穫れないので、昔は木のワッパに入れて売っていた。それも数筋しか入っていない昔からの高級品だが、今はそれに輪をかけて高額な珍味。「自家製このわた1本1,500円」…安い。この1本とはミニアチュール瓶の事なのか、それともナマコの腸1本の事なのか…。買うには勇気がいる。買わなかった。さっきおいしい焼大アサリを食べたので、それで良しとしとこうじゃないか、今日は…。

焼大アサリ

燃費

Laurel

今、僕が乗っている愛車は13年前の日産「ローレル」である。わけあっての代車なのだ。ローレルは今は生産終了。当時の高級車ではあるが、黒塗りの強面系のイメージ。「セードリック&グローリアー♪」とか「オオーローレル♪」とかの懐かしいCMを思い出す。なかなか調子はいいのだが、いかんせん燃費が悪い。2000ccだが最近の2400ccクラスの車の燃費より悪い。コンピュータ燃料制御ではないためだろうか。いずれにせよ、エコ需要とは反対の所にある車だ。といっても最近はあまり車に乗らないけどね。最近のエコタイプエアコンや冷蔵庫は消費電力も少なく、新品に変えた方がかえって経済的という見解もある。エコ製品をどんどん売って経済を立て直す?どんどん作るってエコではない。どんどん買ったらエコノミーではない。エコロジーもエコノミーも、何かを思い切って捨てることだと思うけどね。

僕の動画を見ている人

YouTubedata


本家「ヨコ旅」ブログで動画を配信するようになって4ヶ月。配信サービスを受けている「YouTube」にはYouTube Insightなる閲覧者分析を表示するコーナーがある。まだまだ動画を初めて日が浅く数量的に十分な分析にはならないだろうが、ここでどこの国からの閲覧者が多いのか分析するマップがあり、それを眺めると興味深い。僕のブログの動画は全部海外旅行ものでヨーロッパからハワイやアジアの映像を今までに載せている。アジアでは圧倒的に日本人閲覧者が多いのは当然として、アメリカで言えば西海岸の人、ヨーロッパではドイツ人、中東ではなぜかサウジアラビアの人が多い(もちろんそこに住んでいる日本人と言う事も考えられる。)興味の対象順位は、アメリカ西海岸ではやはり「ハワイ」がトップ。ドイツや中東では「バリ」なのである。ドイツ人はベトナムの映像もよく見ているようだ。ドイツ人のアジア好きはわかる気がするが、サウジアラビアのバリ島への興味というのは面白い。バリリゾート映像に興味を持つ国としては日本についで韓国の人が見ていることも判明した。韓国の人もバリリゾートにあこがれるのかなぁ。一方でバリ好きと思われるオーストラリア人は意外に少ない。動画バリエーションもまだまだ少なく、今の閲覧者数ではその理由も特定できないが、こんな僕の映像でも、おしなべて見ている人はいるわけで、今後集積が増えたらもう一度眺めてみたいと思っている。

ラムネ

ラムネ

最近は観光地で「ラムネ」の瓶を冷やしている光景をよく目にする。本家「ヨコ旅」で長崎の「バンザイ・サイダー」を紹介した事があるが、最近はラムネだけでなく、全国的に「ご当地サイダー」もブームで、全国を回りながらサイダーコレクションをしている人もいるという。観光客の心を捕まえるツボのようなものに、駄菓子やラムネ、サイダーといった「懐かしの昭和」的なものが増えているのは、やはり観光客の大半が団塊世代である事に起因しているのだろうなぁ。僕も子供の頃はラムネを飲んだが、そうひんぱんに飲んだわけではない。僕の世代は「シトロンソーダ」の粉末である。日本から粉末ジュースが無くなってから久しい気がする。アメリカでは売っているのに。あ、僕の世代飲み物は「コーラ」だ。そうそう。団塊世代とは違うのだ。

ゴジラのフライ

ゴジラフライ

今日、このブログを見た人は運がいいねぇ。スクープだ。「ゴジラのフライ」を見つけたのだ。どうですおいしそうでしょ?よーく見ると何と「モスラ幼虫のフライ」も添えられている。ここは郡上八幡。漬け物屋の店頭におかれたこのシロモノは、郡上で人気の食品サンプル屋が遊び心で造ったものなんだろう。しかし、ゴジラ丸ごと一匹フライとはすごい。しかしあらためて眺めると、フライというより、セーターを厚着したゴジラという感じにも見える。ほだら?

駒ヶ根高原美術館

駒ヶ根美術館

長野県駒ヶ根にある「駒ヶ根高原美術館」はなかなか穴場である。池田満寿夫、草間彌生の作品を始めゴヤとかルオーの版画等も観られる。ある種系統がバラバラなのだが、そこがまた面白い。草間彌生のPOPな作品も驚きだったし、ルオーの版画も新鮮で実に楽しかったなぁ。で、僕のとっては、あの「全東洋街道」の著者、藤原新也の展示室があることが最も興味深かった。僕が師と仰ぐ旅のエッセイストではあるが、彼の写真の素晴らしさと言葉の巧みさはエッセイストなどと呼んでは軽すぎる感じがする。展示室では主に旅先で出会った「生と死」のイメージが、感覚的でありながら本質をえぐるような写真と言葉で紹介されてあった。ミュージアムショップで思わず彼の著「メメント・モリ」を買ってしまった。ここに限らず、長野には「高原美術館」と名のつく施設が多い。地元ではついぞ行かない美術館なのに、なぜか寄り道したくなる。

夏は山3

清流1

さて、仕事を始めよう。実は本当は今日は京都へ行って例の貴船の「川床料理」を食べるバスツアーに参加する予定だった。しかし、料理自体のお値段が高い為か、お盆前の月曜日の為か、参加者が少なくツアーは催行中止。連日の雨の中での催行中止を、「かえって中止になって良かったじゃん」などと肯定的に眺められたのだが、今日はいいお天気。皮肉である。さて、京都貴船の渓流が涼しいのかというと、貴船周辺あたりでもやはり暑いことに変わりはない。夏の京都に行くなら熱地獄の京都市内よりまだましという感じである。昨年は夏の終わりに志賀高原まで足を伸ばしたが、相当に涼しく、朝晩は寒いくらいだった。やはり夏は山がいいね。

さて、仕事を始めよう。湿気でレーザープリンタが色むらを起こすような蒸し暑い仕事場で。

雨の花火

花火2

いつもは自宅で岡崎の大花火大会の音をうるさく思っているのだが、昨日はなぜか、近所の丘の上にある小さな公園に行ってみた。雨が時おり降っているのだが、三々五々、近所の家族連れなどがこの猫の額ほどの公園に集まって来ていた。「雨がいかんねぇ…桟敷の人らはびしょ濡れだよねぇ…」とか言いながら花火よりも雨の話題と世間話がはずむ。花火大会の大雨は桟敷で観る人々にとっては過酷だが、桟敷で観られない人にとっては、人の不幸を喜ぶようなどこか楽しげな気分をもたらせる。ほだらぁ?普段はぜんぜん見知らぬ人々なのに「花火見物」という共通イベントを通して、この公園に妙な連帯感が生まれているのが面白い。不景気でも例年通りの規模で実現できたせっかくの花火大会だが、雨の関係で手持ちの花火を急いで一気に固め打ちしたようだ。雨空に消えた9,000万円が少々空しい。とにかく連日の雨は異常である。来年は晴れますように。蚊に5カ所喰われた。早く家に帰ってキンカンを塗ろう。

花火見物