2009年05月の記事

扇子おみくじ

 天橋立にある通称文殊堂(智恩寺)でみかけた「扇子型おみくじ」。大きさは10cmぐらい。これらが境内の木々にたくさんぶら下がっている光景は不思議だ。僕は初めて見たが、結構全国の神社に広まっているらしい。おみくじにも流行があるのである。可愛いので、木に結びつけるのはもったいなく、持って帰る人も多いだろうなぁ。ところで、なんでおみくじを木に結びつけるのだろうね?ほだら?木の生命力にあやかって神と縁を結ぶなんて考えがあるらしい。この扇子じゃ木々は重たくてストレスを感じるだろうなぁ。

舟屋

 丹後半島の伊根町は「舟屋」で有名である。沿岸に並ぶ家屋を見ると海の上に突き出た家の下に舟を留め置くことができるようになっている。面白いなぁ。ほだら?舟屋というのは、言ってみれば舟のガレージで、漁師さんは家からすぐに海に出られる。舟屋はごく限られた所に数件あるだけなのかと思っていたら、海上から眺めるとずらりとずいぶんたくさん並んでいるのだった。聞けばこの舟屋はガレージ専用で、母屋は道路を挟んだ反対側にあるということだった。湾内の波が静かでないとこういう構造の家は生まれなかっただろう。舟屋を眺める観光船が出ているのだが、観光船のアナウンスは舟屋を詳しく説明できていなくて、土産品の紹介なんかしていて、いまいち観光という点では不満であった。団体が乗る大型船では舟屋に近づけず、少人数の小型船に乗る事をお薦めする。

蟹って疲れる

 丹後半島の夕日ケ浦温泉の夕食に蟹が出た。蟹が特産の地なので、よくある「蟹お一人様1杯付き」というやつである。蟹が1杯付いたのはいいが、蟹をしょっちゅう食べている訳ではないので、この食べ方が大変である。甲羅を開け効率よく身を掘り出して行く技を持ち合わせず、悪戦苦闘である。ここでは蟹の殻入れ用にバケツ(小さな殻入れではなく大きなバケツというのはありがたい)を用意してくれていたが、それでも品よく並べられていたテーブルは蟹の汁やら殻やら食べカスの身が飛び散ってゴミ溜めのようになり、皿も敷き紙もぐちょぐちょになってしまった。手もべちょべちょで浴衣も蟹臭い。蟹を食べるのは結構時間がかかる。ほだら?他に出された料理の影も薄れ、食事時間の大半を費やし、寡黙にただひたすらに戦わなくてはいけない。この時期、どうなのかとも思ったが味は意外においしかった。仲居さんが「冬にいらして下さいな。もう、いやというほど蟹を出しますから…」と言ってくれたが、疲れた。もう、蟹はいい。

ハヤブサ撮影

 丹後半島北端にある経ケ岬灯台の駐車場に、なにやらたくさんの超望遠レンズのカメラが並んでいた。なんだろうとカメラマン達の中に入っていって聞くと、岬の岸壁に「ハヤブサ」がいるのだという。設置してあった横の望遠鏡をちょいと覗かせてもらうと、確かに岩の上にうずくまるハヤブサが確認できた。ハヤブサが子育てをしていて、そのヒナが顔を出すのを待っているのだと言う。そういう絶妙のタイミングをこの人達は高額であろうカメラを並べて延々待っているのだ。趣味のグループだろうと思うが、ヒマだねえ!…などとは言わない。そういう時間の過ごし方ができるって、なんかちょっとうらやましい。ほだら?ハヤブサの写真は無いのかって?だって、僕の小さなデジカメじゃ無理だよ。

城崎にて

 先日行った城崎温泉のひとこま。柳が揺れる川沿いには温泉宿が並んでいて風情ある町並み。外湯の一つ「柳湯」の暖簾を浴衣姿の泊まり客がくぐっている。浴衣姿がなくっちゃ、温泉街の風情にはならないね。非日常的でなくっちゃ、旅行気分にはならないね。ほだら?と眺めていると左から浴衣姿の若い女性も歩いて来た。なんかできすぎではないだろうか。よく見ると川沿いのあちこちに浴衣姿の女性がいて、なにやら撮影をしている。「やらせ」じゃないだろうね?温泉協同組合がアルバイトの女性に浴衣を着せて、ときおり歩かせていたりして。

オバマ氏を勝手に応援します!まんじゅう

 小浜市の土産店である。おっ!あるね。ほだら?…店内には「オバマコーナー」なるものがあった。「オバマまんじゅう(通称おばまん)」「おばまロール」「オバマストラップ」……。オバマまんじゅうの後ろ姿のイラストがいいね。でも、今も売れているのかなぁ?アメリカには輸出していないのかなぁ?どのお菓子も見た目は特別な物ではないのが残念。上記タイトルのお菓子もあるが正式名は「小浜市を勝手に応援します!まんじゅう」であり、パッケージにはOBAMAさんに加えASOさんらしきイラストも入っている。神奈川県川崎に麻生というところがあったと思うが、麻生まんじゅうなんてノリは無かったのだろうか。あ、あれは国会内の土産ものコーナーにはあったのか?

皿そばの町

 昨日と一昨日は丹後半島を巡って来た。で、一日目のお昼に食べたのがこの「皿そば」、但馬の小京都と呼ばれる出石(いずし)の町は、町の中心に辰鼓楼という鼓楼がある風情ある古い町並みなのだが、ここの名物が「皿そば」なのである。出石と言えばそばであり、小さな町の中に50件ほどのそば屋がひしめいているという。この辰鼓楼横の「湖月堂」の店では5つの小皿に盛ったそばが出てきて850円。いっぺんに出せばいいじゃん、ほだら?…という話だが、最初はタレだけで、次は薬味を入れて、次はとろろで、次は生卵を入れて、という風に楽しむらしい。ちと高い気もするが味はおいしい。

人間ドック

 昨日は人間ドックに行き白いウンチを排出した。僕は人間ドックは初めての経験である。人間ドックで経験する様々な診断だけでなく、胃カメラもCTも以前に経験値があり、最近膀胱鏡なる試練に立ち向かいそうになった事もあって、検査自体に別段抵抗は無かったのだが、聴覚検査は初めて経験した。あれってけっこう難しい。音が遮断されるボックスに入ってかすかな音を聞き取る診断である。で、各種最終結果はまだ出ていないが、血液検査でいえば、タバコを吸って、座りっぱなし運動不足の節制の無い日常生活を送っているので、数値はメタボ街道まっしぐらである。最近は喉の調子も悪く忌野さんと同様ではないかと心配したりしているので、神妙に数値をにらんだのであった。それにしても、検査まで飲食できなかったので腹が減った。人間ドックでは昼食も提供されると聞いていたので、検査後、食堂に向かう。あれって「ドック・フード」っていうのかしらん?ほだら?

獅子小屋

 こういう光景を見ると、今年もこの季節が来たなぁと感じるのである。上は岡崎市は能見通りの写真だが、時計屋さんの右が「獅子小屋(会所)」になっていて、獅子頭が置いてある。これは5月に行われる「神明社大祭」に先立って、氏子の町(十二ケ町?)のあちこちに設置される会所で、いわば子供達のお祭りキーステーションである。我が実家は氏子の町内だったので、遠い昔は僕の家が、祭りの時期の「獅子小屋」になっていた時期がある。子供達で獅子を担ぐ時、頭担当はガキ大将に取られてしまうので、僕のような下っ端は触れなかったが、なんせ自分の家が獅子小屋。だから夜は独占して存分に獅子頭に触れたのだ。その快感は大きい。ほだら?…。昔は獅子頭の下には藁ゴザが敷かれてあり、そのゴザの匂いが今も懐かしい。今年の神明社大祭は5月9日と10日に行われるとポスターが貼ってあった。現代は伝統の山車を曳く子供や手踊りの子供が少なくなってしまっているのだが。

八寸

 とある料理屋で出た「八寸」。八寸は約24センチである。八寸は懐石料理などの前半に出るいわばオードブルの皿的なものだが、もともとは茶会席の料理で八寸の杉板を用いたものだったとか聞いている。季節を愛でる小さな逸品が並んでいるとうれしいが、流行りの形だけの懐石料理みたいなものだと、単にままごとみたいなものであったりする。しかし、ここの八寸はうれしかった。春先のものだが、鰹の酒盗と長芋の和え物、ナマコ酢、いわしのショウガ煮、菜の花のサーモンと鯛の刺身巻き、いなり寿司……。んかーっ!酒だ酒ぇーっ!年を取るとこういうものがいいねぇ。ほだら?…とここまではよかったが、この後出て来た料理も小さく、皿が一寸、二寸というミニアチュールものだった。後で振り返るとどれがメイン料理だったのかさっぱり思い出せない。ずっと八寸続きのサンプル試食会のようであった。