2009年04月29日の記事

キャラクターライン

 これはセントレアにあったサンリオショップのディスプレイ。後頭部のシルエットとリボンだけで、明確に「キティちゃん」である事が分かる。これと似た物に「天才バカボンのパパ」のキャラクターが鼻毛と上唇のラインだけで省略表現したTシャツなんかもあった気がする。これだけでバカボンのパパとわかるのだ。こうして見ると、浸透したキャラクターというのはカーブラインとかボリューム感とかが、認識情報として人間の脳裏に刻まれているということがわかる。人間の想像力と分析力はすごいものだ。逆に言うと、キャラクターのラインカーブはかなり厳密にFIXされた物であるという事も分かる。時おり中国なんかで見かける模造類似品なんかでは、一生懸命真似したようで全然違ってしまっている。一見シンプルでマンガチックな自由曲線ではあるのだが、少しカーブが違うだけでニュアンスが違ってしまう、本当は実に繊細なプロの表現であることがわかる。ほだら?