2009年04月27日の記事

Speed

 年齢というのは、ふとしたいろんな側面で感じたりするのだが、この間、高速道路を走りながら感じた事、それは「高速スピードが少し恐くなった」ことである。「遅い車の後続のいらだち」とか「高速走行の快感」とかは以前と変わらないのだが、最近は機会が少なくなったためか高速走行すると一種の「不安」を感じるのである。車の性能とか道路状況とかではなくて、イメージとして。こういうタイプの人間はがんがん高速で走っている人間より危険かもしれない。中途半端なのである。ご存知の通り、高速道路でちょうど良い速度というのは微妙なものである。安定しているのは低速か高速かであり、中庸の速度で走ると、車線変更が頻繁になり、かえってドライバー負担が大きい。人生においてもそれは言えるのではないだろうか。ミドルクラスの人間には「揺れ」というものが常にあり、実は相当に疲れているのだ。ほだら?真ん中が一番安定しているというのは尺度の取り違えであり幻想かもしれない。中途半端な中年になってしまった。