2009年01月10日の記事

アクアスキュータム

 仕事用のバッグがボロくなってきたと言ったら、一緒にいた義母が誕生日祝いに買ってあげるよと言い出した。この歳で誕生日祝いを買ってもらうなんて照れる。デパートだったので僕が買うような安い鞄は無い。いやー!いいですよー!と言いながら鞄コーナーを見る。安い物から見てゆくが、「内心は買ってもらえるならいい物がいいかも」という下心が芽生える。人間とはさもしい動物だ(いやそれは僕だけの事か)。ほだらぁ?しかしながら、日頃から高い物に触れる事が皆無なので、目利きもできないし、ましてやブランド名など知らない。でも、なんとなくデザインがいいと思って買ってもらっちゃったのがこれ。びびるなぁ、2万円以上のバッグを買うってのは慣れてないし…、日頃ん十万もするブランドバッグを女性が免税店で血眼になって買っているのを冷ややかな目で見ているし…。さて、買ってから見てみると、タグには「Aquascutum」と書いてあった。アクアスキュータムって変な名前だけどなぁに?と店員さんに聞いたら、ロンドンの老舗服店でこのバッグはアクアスキュータムのヴィクトリアシリーズのブリースケースで、日本のメーカーがライセンスを受けて手作りで製作しているものです。しかし最近契約が切れて、だから3割引のお値段で提供しているんです……。とかなんとか。Aquaは水でScutumは楯の意味。だから元々は防水布のコートが有名。今はレナウンの傘下にあるという。デパートの店員さんたるもの、紳士鞄とはいえ、ちゃんと商品について知っているのだなぁと感心したものである(当たり前かもしれないが)。僕にとってはブランドのいわれ云々はどうでもよく、要は丈夫で長持ちすればいい。そんな鞄なら大丈夫だろうが、万が一早々にボロくなったりしないだろうかと、こうして買ったばかりの時の写真をアップしておこうと思ったのだ。