2009年01月の記事

車内吊り広告

 名古屋に打ち合わせに行く。M鉄電車の車内吊り広告を何となく眺める。若い頃はこの車内吊り広告のデザインをよくやらされたものだ。ずいぶん前から気づいていたが、M鉄電車の車内吊り広告を見るとそのほとんどがM鉄電車ないしM鉄グループ、M鉄周辺観光の広告である。他の理由があるのかもしれないが、今は車内吊り広告のスポンサーが減ってしまったのだろうか。ましてやこの不景気である。ほだら?名古屋勤めの頃はヒマなので通勤時によくこの車内吊り広告をくまなく読むことを日課にしていた。雑誌の見出し広告に限らず、通常の広告、特に可読性限界の細かい文字部分も読んでいた。小さな文字部分は大きく訴える必要が無い、またはあまり目立って欲しくない条件文や掲示義務事項、注意事項などがたいがいは書かれていて、こういうところに結構思わぬ情報が隠れていたりするのだ。いまは老眼が進んで読めなくなったが。

ハム太郎地蔵さん

 草津の「西の河原公園」で見かけた地蔵さん。寒々とした雪の中でこのような毛糸の帽子をかむっているとは幸福な地蔵さんである。ピカチュウではないなぁ。ハム太郎か?僕はこういうキャラクターにはとんと疎い。しかし、5体ほどあった地蔵さんすべてにこの帽子がかけられていた。ということは、これはジョークではなく積極的なご奉仕なのだろう。誰がいつ何を思ってかけたのだろうか?無限の慈愛で人々を救うという地蔵菩薩はやっぱり子供の守り神なんだなぁ。

温泉情緒2:射的場

27日に群馬県は伊香保温泉で見かけた懐かしの「射的場」。伊香保温泉は階段が連なっていることで有名だが、その階段脇にこういう射的場が他にもあった。確か10発300円だったか?レトロブームで復活なんだろうか。それともずっと営業してきたのだろうか。今でもやっているのはうれしい。この貧相でキッチュなイメージがたまらない。射的場、スマートボール屋、輪投げ屋、台数20台ぐらいしか無い小さなパチンコ屋というのは温泉街の世界遺産である。

温泉情緒1

 25日から27日まで草津温泉・四万温泉に行って来た。真冬の温泉はいいね。雪見の露天風呂はいいねぇ。ほだらぁ。僕は特に冬の温泉街が好きで、どちらかというと、寂しい感じが漂っている冬の温泉街の風情が好きである。そのあたり、ときおり紹介したいと思っている。

 さて、どちらの温泉街にも聞こえる中国語や韓国語の声。日本の温泉を訪ねてくる外国人が相当いるようだ。新聞によれば、昨年12月の日本に来た外国人旅行者は25%近くも減ったとあったが、年間を通じての数は年々増えているらしい。台湾の旅行社のサイトなんか見ると日本の温泉を楽しむツアープランがたくさんある(お花見ツアー企画も並んでいる)。最近は結構マニアックな温泉地を訪ねるツアーも普通になってきている。考えてみれば日本の温泉旅館というのは外国人から見れば驚きの連続だろう。下足番、畳部屋、お茶菓子、浴衣と羽織り、和会席料理、土産物屋の並ぶ漬け物、そして大浴場と露天風呂。これは日本の偉大なる観光資源であって、もっと世界に売り込んでも良いような気がする。でも、あんまり外国人で溢れても困るかな。僕はひなびた温泉街が好きなので。

おこのみ焼

 ときどき、お好み焼きが食べたくなる。今はこの地方でも具をすっかり混ぜてから焼く厚手の関西風が幅を利かせているが、昭和の駄菓子屋で焼いていた、うすっぺらな昔ながらの安もんお好み焼きを、今でも食べさせてくれる店をこの岡崎で一軒知っている。家でもお好み焼きを焼くが、今風のお好み焼きだけでなく、少し変わった駄菓子屋風お好み焼きを焼くこともある。それはカレーライスのカレーが余った明くる日である。水溶きの小麦粉をフライパンに薄く延ばして焼き、たくさんの千切りキャベツをのせてからカレーの残り物を垂らして焼くのである。家では「カレーお好み」と呼んでいるが、粗末ながら結構いけるエコフードなんである。

ケロリンバケツ

 お風呂ついでに、とある山間の旅館のお風呂場で見つけた懐かしい物。ケロリンの洗い桶である。銭湯に通った経験が無いとわからないアイテムかもしれない。ほだら?ケロリンとは昔、富山の「売薬(ばいやく)」さんが家庭常備薬用に配達に着た時の、頭痛歯痛止め薬の定番商品だった。ケロリンを全国に売ろうと薬屋さんが思いついた広告作戦が、銭湯で使うこの洗い桶に文字を入れ、無料で配ることだった、と聞いたことがある。銭湯や旅館の風呂場で使う洗い桶なら誰の目にもとまるだろうと考えたわけで、ナイスアイデアだよね。薬の名の入った紙風船という販促ツールもあったなぁ。そのおかげかケロリンは大ヒット。類似品がたくさんできるほどの名声を得たのだった。このバケツでお湯をかけながら、僕は三丁目の夕日を思い出したのである。

あしふみ君

温泉場に置いてあった「足ふみ君」。これ踏むと結構痛い。痛いのはカラダに悪い所があるからだという。そうだろうかなぁ。慣れもあるよねぇ。今はいつも靴下履いていたりして、裸足で土の上を歩くことが無くなった。ほだらぁ?以前、タヒチでルトラックというバスに乗った時、タヒチアン達の素足がデカく立派で扁平であることに気がついた。彼らは、町中でも結構裸足で歩いている。小さなガラスぐらい踏んでも平気じゃないかというほど足の皮が厚く、たくましさを持っていた。彼らがこの足ふみ君にのっかっても、何のことかわからないだろうなぁ。

やりがい君

さて、昨日の撮影時にフラワーアーティストが持ってきた植物である。なんとも不思議な造形で、相似形が繰り返し渦を巻いているような正にフラクタルな植物である。まじまじと見ると、引き込まれそうになる。怖いようなムードもある。花屋さんでも最近は知られる植物だそうだが、実は野菜でもあるのだ。聞けばブロッコリーとカリフラワーをかけ合わせた植物なのだそうだ。花野菜というのか、食べることもできるらしい。でも、食べるには異次元的すぎる容貌だなぁ。ほだらぁ?で、この植物の名前なんて言うの、と尋ねたら。「ヤリガイクン」「えっ?」「あ、だからヤリガイクン」…なんだその名前…?三角形状が貝のようだからだろうか?別に「ブロッカリー」でも「カリコリー」でも良かったんじゃないかという気もするが…。なんともその容姿と名前のギャップに驚く植物である。

ヤリガイクンねぇ??

就任演説

昨夜深夜は、アメリカ大統領の就任式を観た。アメリカ初の黒人大統領であることが意味するものはやはり大きい。ワシントンに集結した人々と同様に僕も少なからずこの歴史的瞬間を共有したいと思っていたのだ。で、楽しみにしていた就任演説。宣誓に比べて演説の方は流暢だった。ライターと一緒に練り上げた文章だろうが、これだけの人を前に、全世界に向けて流暢にしゃべる事ができるのは大したもんだ。だが、演説は選挙中のオバマさんに比べて、少々地味な印象を受けた。「俺に任せろ」というより「皆でがんばろうネ」って感じだった。「あんたも、立ち止まってる場合ではない、アメリカの信念と過去の歴史を信じて、奉仕と助け合いでもって進もうよ」って感じだった。そりゃそうだろうなぁ。就任いきなりの課題が大きすぎる。そんなんを全部自分個人にかぶせられては困るよね。ほだら?半年後のマスコミはありとあらゆる角度から彼を攻撃しているだろう。ほんと、よくぞ大統領になられたものだ。南無阿弥陀仏…。神のご加護のあらん事を…。

新図書館

 昨日、岡崎図書館交流プラザ(Libra)に行った。岡崎市の新しい図書館は家に近くなったことと駐車場も広くなったので、開館以来よく利用させてもらっている。ずいぶんお金をかけただけあってきれいである。器が大きく天井が高いので棚に並ぶ本が、以前より少ないように見えてしまうのはスケール感による錯覚なのだろう。気に入っているのはこの自動貸し出し装置。貸出カードをリーダーにつっこみ、テーブルの上に本をどんと重ねて置くだけで借りた本が画面にリストアップされ、貸出票が出てくる(ビデオやDVDはカウンターで)。全く人を介さずに借りて出られる。どういう仕組みになってんだろう。どこかのスーパーでは買い物かごに入れたままで、瞬時に一発会計なんてところがあるらしいが、時代は変わったなぁ。図書館に行くと、利用者や図書館スタッフに知り合いなんかいて、あいさつしたりしなくてはいけない。僕は家に籠って仕事をすることになったので、なんか久しぶりに街を歩いているような気分になるのだ。さすが交流プラザである。ところで、この図書館内に家康文庫なるものがあるのをご存知か。見当たらないのだが、どうなっているのだろう。