2008年12月15日の記事

正義で景気は変えられない

最近、読んだ本、「正義で地球は救えない」。ま、話題の本なので読んでみた。CO2排出が原因という地球温暖化問題の嘘臭さ、根拠の無さ、そして世界の政治やマスコミ挙げての異常な大騒ぎ、と環境問題の矛盾をついた内容である。これによればスーパーではエコバッグなどを皆で使うより従来通りレジ袋を使う方がよほどエコであると説いている。これを読まずとも、「地球にやさしい」とか「地球を救おう」とか、僕もこの言葉にはなんかうさん臭さを感じていた。地球環境をどうにかするほど人間は大きな存在ではないし、人間の歴史もハナクソのように小さなものである。この本によれば、地球の歴史では温暖化や寒冷化が何度となく繰り返されてきており、CO2の影響力なんてほんの微々たるものだという。そういえば、オール電化住宅とか電気自動車とかがなんとなくエコイメージになっている点は僕も不思議だった。だって、電気って、大半はCO2を最も吐き出す火力発電にたよっているんだからねぇ。環境をセールストークにする会社がやたら増えてきたことや、CO2排出権売買もなんか変だし、それに興ずるヨーロッパの動きもなんか変。歴史観もイデオロギーも社会システムも複眼で見ないとなにごとも見えてこないが、人間は大いなる自然の一部で、どうしようもなく小さな存在であることを念頭に置かないとネ。景気が悪くなってそれどころじゃなくなっている昨今。人間て結局欲で動いてるよなぁ。ほだら?