2008年12月12日の記事

放置自動車

 

わがマンションの前の伊賀川沿いには、最近ときおり「放置車」が現れる。この車も川の土手沿いにもう2ヶ月ぐらい放置されたままだ。じつにお邪魔虫なのだが、車内を見るとまるで仕事途中に停めてそのままドライバーがいなくなったようにも見える。どういう理由で車を放置するのだろう。移動するようにと警告書がウインドウに貼られたが、おそらくドライバーはやって来ないと思う。以前ここから200mほど離れた所にあった放置自動車もそうだった。ナンバーから所有者を特定し、呼びつけりゃいいじゃん、とも思うのだが、マンション理事会の会議での説明では、警察はそこまではやらないらしく、一定の期間警告書を貼り、それを過ぎると市が撤去することになっているとのことだった。そんなものなんか。ドライバーのいなくなった放置自動車は、人の住まぬ民家のように、なぜかみるみるうちに老化して行く。一度捨てられると、それは後戻りできないゴミとしての奈落に突き進むようである。車、一期一会の無情。ほだら?