2008年12月の記事

カニ汁事件

ゆく年、くる年。

 さて、車の座席になんで新聞紙が敷いてあるのかというと、ネットで仕入れたカニを我が家の冷蔵庫で解凍し、実家で鍋をやろうとカニを運んだところ、注意していたのだが、カニの皿から解凍したカニの汁が座席シートにこぼれてしまったのだ。ご承知の通りカニの汁はカニ臭い。シートに染みてしまったらずっとカニ臭い車を運転するはめになる。なので、今日のみそかの午後はシートの清掃で時間がつぶれてしまった。以前の車では、夏にいただいたメロンを後部座席に置いたまま忘れてしまい、気がついたらメロンが熱で発酵して泡を吹いていた。このメロンの腐った匂いという奴は最悪で、なかなか匂いが取れなかった。メロンが嫌いになりそうになった。正月に僕に会う方、僕のお尻がカニ臭かったらごめんよ。でも、敷いてある新聞が英字新聞てのがちょっとおしゃれ。ほだらぁ?

なぜか今日の年越しそば

 今日の昼は年越しそばである。このそば、島根県名物の「三瓶そば」である。実はオーストラリアに出かけて留守中に宅配で送られてきたらしく、帰ってきたら郵便受けに何枚も宅配からの届け状が入っていた。留守電に6回も連絡が入っており、内、一つは送り主である島根県の観光課からだった。留守してみなさんにご迷惑をかけたそばである。今年の五月、島根県の石見銀山を訪れた時、カミさんが観光アンケートに答えて抽選に応募していたことを思い出した。特産品が当選したのだ。三瓶そば6食分に本わさびとおろし器が入っていた。いいね、ラッキー。で、なんでみそかではない今日に年越しそばなのかというと、袋の賞味期限表示に12月25日とあったからである。年越しそばじゃなくて賞味期限越しそばである。応募した時から半年以上経っている上に、何故年越しそばとしては成り立たないこの時期に突如送られてきたのかは謎である。ほだらぁ?ま、いいか。島根県の観光課の皆様、ありがとうございました。コシがあって甘みを感じるおいしいそばでした。

年末年始も仕事じゃんね。

 さて、飯も食ったし、そろそろ仕事を始めるか。世間がお休みの時期に仕事をするのは快感である。電話もファックスも届かない、静かで豊かな時間。自営の身なので実際、ゴールデンウィークとか年末年始とか僕には関係なく、休んだとしてもやることなんか無いじゃんね。そんな時期に旅行に行くなど、考えられない。ほだらぁ?。その辺を知ってか知らずか、クライアントさんが原稿を休み中に宅配で放り投げてくれるのである。つまり「お前は休み中に仕事をしとけ」という意味になるわけだが、気にはならない。ま、僕は今年はクリスマス休暇とも言える旅行をしてしまったので、さらに続けて休んでいては申し訳ない気もするしね。で、こうしてなんとなく年が明けてゆき、世間の労働者諸君が働き始めた頃、僕は次の旅行計画でも立て始めるのだ。労働者諸君!せいぜい休んでいてくれたまえ。

年末カラオケ

 昨日は某忘年会にお呼ばれして、カラオケに誘われた。お誘いを受けたのは今忘年会のスポンサーであり、我らが洋曲カラオケグループのリーダーなので、その隊員としてはお断りするわけにはいかない。てゆーか、うれしいお誘いだった。年の瀬のカラオケ需要はやはり高いらしく、カラオケ屋には行列ができていた。カラオケの曲選びは今や本ではなく、無線LAN付きのタッチパネルリモコンで様々なキーワードで検索できるようになっていることに、おじさんは驚きかつ操作に戸惑った。しかし、老化したおじさんの脳からは曲名も歌手名もなかなか浮かんでこず、おじさんはこのままカラオケ世界からオイテケボリにされるのではと心配になる。その反動か、おじさんの歌う洋物POPSは一段と挑戦的な過激な大声となるのであった。いい年が迎えられそうだ。

(写真が誰であるか、現在の多くのHokkerの皆さんにはおわかりだろう。ほだらぁ?)

来年の干支は丑なのかぁ

 日記ごぶさただ。21日から昨日までケアンズに出かけていて、毎日「ヨコ旅」でライブログ書くのが精一杯だったので、こっちまで手が回らなかった。

 さて、帰ってきたらセントレアのターミナルではなにやら飾り付けの工事が行われていた。わかるよね。牛柄だ。お正月の飾り付けだよね。ここではじめて来年の干支が丑であることを知った。僕の年賀状は干支をアレンジする事が無いので、干支がなんであるか意識が薄いのである。出かける時のこの場所にはクリスマス飾りがあった(下写真)。日本って、クリスマスのすぐ後に正月だから忙しいよね、こういう業者さんは。もしサインデザイナーに余裕があったら、僕なら牛柄を世界地図にするけどなぁ。ここは3階の出発ターミナルの手前だからねぇ。ほだらぁ?

突然ですがオーストラリア

実は、本日はオーストラリアのケアンズに旅立つ日で、セントレアにいる。というわけで、リンクの「ヨコ旅」では本日からケアンズライブログがスタートなのだ。日記を始めた以上、両方のブログを書かなきゃいけないのだろうか。そりゃ大変だ。旅行がネタ探しになってしまう。ほだら?暮れの押し迫ったこの時期に出かけるのは快感だが、昨日までバタバタ。仕事の締め切りは相手が決めるのではなく僕が決めるのである、は私の持論。

写真はセントレア「クィーンアリスアクア」の朝食ビュッフェ

 さて、今日の岡崎は冬にしてはけっこう暖かいが、オーストラリアは真夏。今日からTシャツサングラスモードの日々を楽しむのだ。といっても、雨期で雷雨の毎日かもしれないけど。

では、労働者諸君!行って参ります。忘年会は帰ってからにしてね。

スタジオ撮影

おとといは名古屋でスタジオ撮影の立ち会いをした。グラフィックデザイナーにとってカメラマンの世界はホームでありながらアウェイでもある。カメラマンは自分のイメージを描いてくれる親愛なる協力者でありながら、意見を戦わせる敵でもあるのだ。だから撮影現場というのは楽しい試合場である。さて、今回のこのスタジオにはクライアントやカメラマンだけでなく、フラワーアレンジメントの世界で活躍しているアーティストも同席している。撮影するハードウエア商品のイメージに普通とは違った花のイメージを添えようとお願いしたのだ。庭の花でもなく生け花でもなく、少し異次元的な花の世界を生けてほしいとお願いした。彼はスタジオの隅で商品イメージに合わせた花をもくもくと、しかし、軽々と生けている。すごいものだ。葉を丸めたり、茎を束ねたり、見ていると植物はまるで使い慣れた絵の具であるかのようである。打ち合わせの段階で彼の頭の中にはイメージがすでに出来上がっているという。もちろん彼の描く花の世界が僕のイメージとイコールとは限らない。だから、彼に意見を言ったりもする。それは違うんじゃない?とか、花の事を何も知らない素人のくせに。しかし、デザイナーは一つのイメージを実現する責任があるのだ。かくしてスタジオは、一見和やかでありながら、カメラマン、クライアント、フラワーアーティスト、デザイナーの4つ巴の戦いが静かに行われているのである。撮影現場というのはそこが面白い。ほだら?

宅配は、ネコである。

 名古屋の地下道で見た広告。この言葉を思い付いたコピーライターはやったと思ったかもしれない。どこの広告かはもうおわかりだろう。ほだら?「宅配は、ネコである。」という言葉に、通りすがりの僕はすぐに反応した。しかし、待てよと思った。「吾輩は猫である」という夏目漱石の処女作の名を、今どれだけの人が瞬時に連想するのだろうか。学校教育では今もこの夏目漱石の作品は説かれているのだろうか。子供の頃この作品を初めて呼んだ時、僕はずいぶん新鮮な印象を受け好きになった。久しぶりに読み返してみようかという気分になった。実はこの時、僕が抱えていた封筒には、とある会社のカタログの表紙デザインが入っており、その表紙には「猫」があしらってあるのだった。クライアントから「うちのカタログになぜ今、猫なのか説明してほしい」と言われ、カタログにある商品と猫との関連において、ユーザー側の反応を推測する説明をしてきたばかりだったのだ。その表紙が採用されるかどうか、「心配は、ネコである」。

年末状

 昨夜郵便局から「すみません。いただいた年賀状を配ってしまいました」と電話があり「回収いたしますので、住所録をお渡し願えませんか」と続いた。うちはこれで3回目である。僕の年賀状は年賀状らしくないので間違えやすいからだろうか。年賀状の束を持って行ったカミさんは何度も「これは年賀状です」と念を押して局員は年賀状ボックスに入れているのに、これである。もし、僕からの年賀状が本日届いた方はご笑納ください。しかし12月18日に届いたのでは「年末状」どころか「クリスマスカード」にも早い。日本郵便はテレビCMでは衰退した日本の年賀状文化を発揚し、年賀状の大切さを盛んにPRしているのだが、どうも郵便局内部では年賀状は大切にされていないらしい。年賀状ボックスは何のために置かれているのだろうか。「本気でシステムを改善しないとだめじゃん!」と苦言を申しておいた。実はウチの近くの郵便貯金(郵便と郵便貯金は別経営になっているようだが)窓口でも、最近は対応の不手際が目立つ。苦情を言うと郵便局の支局長が「民営化になったのがいけない」などと矛先をすり替え愚痴をこぼす始末。かつての日本郵便局の誇りはどこに行ったのだろう。どんな仕事にも誇りと自負が必要なのだ。特にサービス業には…。ほだら?民営化されたから誇りが無くなったの?

カニを買う

カニを買った。タラバガニ2Kgをネットで購入。季節感の無い実家の親にせめてみそかにカニを食わせてやろうという親孝行な息子であるが、払いは親父の金であり、僕が食べたいからである。世間では高級おせちが人気らしいが、以前ためしにホテルのおせちとやらを買ったら、なんかどうってことなく、おせちよりカニの方が実質的だという結論になったのだった(ネット購入には当たり外れがあるが)。冷凍物が明日にでも届くという。ネット上にはこの時期、カニを売らんがための情報があふれている。本物のマツバガニをこの価格で!セコガニ入荷!北海道から直送送料無料!浜ゆで瞬間冷凍!ワケアリ激安タラバガニ!ドドーンと最後のカニ大放出!と、おびただしい数である。したがって全国津々浦々でこの時期消費されるカニの量たるや半端ではないと思う。いったいどこにそんなにカニがあるのだろう。ほだら?カニ業者の手練手管にのっかってカニ騒ぎの一員になっている後ろめたさを感じている。