鳩の巣悲し

実に悩ましい。我が家の庭に鳩が巣くったことは前に報告したが、その木が昨日、マンションの植木業者によって剪定されてしまったのだ。鳩の巣は丸見えである。どうもヒナが2羽孵っているらしい。しかし、上から丸見えではヒナにとっては非常に危険だし、今日のような雨の日は、雨を嫌う鳩にとっては屋根代わりだった葉の茂りがなくなってしまっており、厳しい環境になってしまった。もちろん炎天下もきつい。植木業者が去った後、親鳥はいなくなっていたので、もうダメだろうと思っていたら、今朝その親鳥がやってきてまた巣に座っているのだ。雨の中で…。正直、ヒナはもう死んでいるだろうと思う。鳩の親鳥には習性があって、外敵の危機が迫ると我が子を自らのくちばしで刺して殺してしまうことがある。また炎天下や雨の中で一昼夜親鳥無しでいるとすると絶望的である。しかし、親鳥は今も温めている。ヒナが死んでしまっているとすれば、むなしく悲しい時間が過ぎている。雨、さらに激しく降り注ぐ。

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