ULTRA

 昨日は誘われて、豊田市美術館で行われている「ヤノベケンジ-ウルトラ」展に出かけてきた。彼の超幻想的SFメカ世界は、おじさんにもなかなか刺激的なものだった。退廃と再生の宇宙的幻想とかいうような理屈はいらず、「面白いじゃん」的見方で眺め歩き、この美術作家の子供チックでPOPで執着した発想の発露に興味を持って歩いた。その自由な発想の中に同時にある、いいようのない「囚われ」が不気味でもある。ほだら?世代というものなのか。「ウルトラ―黒い太陽」という作品でパフォーマンスも見せていただいた。巨大な球体彫刻の中で、でかいテスラコイル(人工稲妻発生装置)による高圧の火花が散るのである。美術館の中なので、そのつんざくような音に驚いた。こういう「変な時間」を旅するのも面白いものだ。話は変わるが、豊田市美術館はなかなか美しい建物で気に入っている。僕は美術展にとんと出かけない方だが、たまには現代美術系の企画展なんかにでかけるのもいいかも。愛知県美術館でやっている「アヴァンギャルド・チャイナ」展にも行ってみようかしらん。

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