アトリエにて

 先日、若い頃に知り合った仲間達の一人が自宅にギャラリーを造ったので、仲間とお祝いがてら訪ねて、思い出談義、美術談義に花を咲かせた。彼は中学校の教頭先生ではあるが、現代アート作家でもある。自宅ギャラリーはいかにも設計を自ら楽しんだと思えるもので素晴らしい。アトリエを覗き、絵の具の匂いなんかを嗅ぐと、美術学生時代の懐かしい思い出が浮かんできた。否応無しに歳をとったものだと感じたのだが、もう一度絵の具の匂いに囲まれて暮らすのも悪くはないという気になってきた。老後の楽しみなんかじゃない。あの頃に帰って。ほだら?

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