過去が新しいのだ


「過去を語るようになってはダメだ」「想い出に生きるようになったらおしまいだ」という。なんでそんな物差しで人を囲うのだろう。過去を塞ぎ、過去を隠し、過去を見ないように生きなきゃいけないのか。いつも前向きでないといけないのか。

僕には、今、過去が新しいのだ。

 今、過去は新鮮な刺激に溢れていて、過去の事より刺激的な魅力が今には無い。僕らの時代は戦後の高度成長期にぴったりとはまり、次から次にと新しい時代がやってくる、めくるめく時代の刺激に溢れていた。今、想い出の庭に遊び、鮮やかな空を眺めたいと思うのだ。この時代は歴史上重要な時代だと思う。誰か戦後昭和史をしっかりと記録しておいておくれよ。

「俺には、昔ばなしをする趣味はない……」—ゴルゴ13

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