マウスから離れよう


 マウスから離れよう。いきなりモニターに向かうのではなく、まずはノートにラフスケッチを描くのだ。学生にノートと鉛筆は持っているのかと聞いたら、持っているとは答えた。しかし、見ていると半数以上がデザインワークにノートを使っていない。アナログとかデジタルとかそういう問題ではない。要はどちらも道具であり、PCより鉛筆やノートの方が優れた機能性を持ってる部分もあるのだ。僕がプロジェクターで映したスケジュール予定や締め切り日などの情報を、携帯のカメラでメモるのもいる。手や指で文字や絵が描けなくならないよう訓練する必要は無いだろうか。マウスから離れよう。Appleのマルチタッチジェスチャーでフィンガーアクションのバリエーションは増えたとはいうものの。

コメントが4個あります

  1. sorairo より:

    在学中にしょっぱなからPCを使うのを控えるよう言われた事があります。担当講師曰く、「最初からPCで作業してしまうと、脳が働かなくなる」そして課題として、サムネイルを100以上描けと言われました。PCの方が便利だし、イメージをすぐ形にできるからとPCからの方が効率的ではないか、と未熟ながら思ってましたが、いざアナログで書き出してみた方が考えがまとまりやすく、また入力するよりも手で描き出した方がスピードが早いということも感じました。こういう時代だからこそ手で描くというのは大事なんですかね。

    • kiddagan より:

      ●sorairoさんへ
      コメントありがとうございます。ときおりブログのきれいな写真を拝見させていただいております。
      そうなんです。今のところインターフェースの関係でPCって試行錯誤するに便利なツールとは思えない。
      ようはスピードなんですね。頭の中にあるもをすばやく形にして視覚を利用してどんどんイメージのスクラップ&ビルドをしてゆく。
      いまのところ、それにもっともふさわしいツールがノートに鉛筆だと思うんです。素早くラフを描く訓練をしているとそのうち鉛筆を持たなくてもモニターが無くても暗算ができるようになるんです。

  2. A.シモムラ より:

    似たようなズレたような話ですが、文章の手書き。入力じゃなくて。
    修正しにくく、コピペも漢字変換もなしのスリリングなこと。
    さらにポイントは縦書き。
    日本の文字は、実は縦書きに適してるんじゃないか?とか感じます。
    滅多にやらんけどね。

    • kiddagan より:

      ●A.シモムラさんへ
      その点は僕も反省の余地あり。手書きをしなくなった。漢字がわからなくなった。
      学生を見ていると今は、まずは「ヨコ組」をイメージするらしい。日本から「タテ書き」がなくなる日がくるんだろうかね。まさかね。

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