子供の頃に食べたもの


 昨日は我が家で「子供の頃、何だかわからず食べていた変なもの」という話題になった。僕らが子供の頃つまり50年前頃の話である。僕が挙げたのは市場の総菜屋で売っていた「メンチボール」。メンチはミンチのことなのでハンバーグのようなものなのだが、ハンバーグとは似ても似つかぬ。ボールなのに小判型で半片のようなかたまり、それになぜか甘辛の醤油たれがかかっていた。洋風にしようとがんばったのだろうが、まったく日本から抜け出せていない過渡期の食品だったと思える。カミさんが挙げたのは「生麩」である。この地方では表面にギザギザのひだがついた長方形の板状の生麩だったがそれを切ったものをよく煮付けていた。あと「ナマコ」もよく食べたという。子供にはそれが何だかわからず奇妙な食べ物だったという。他には「糸こんにゃく」「ソフトこんぶ飴」「麩菓子」「心太」なども、子供には不思議な食べ物だった。

コメントが2個あります

  1. 小熊 より:

    懐かしいです。「麩菓子」をよく買いました。家のすぐ近くに2軒駄菓子屋(1軒は家の隣)があり、20円のお小遣いを握り締めて毎日通いました。
    名前は忘れましたが、紙に絵が描いてあって、ニッキ(シナモンではなく)味の砂糖がしみこませてあるものも好きでした。ちぎって口に入れ、味がなくなると吐き出すという代物。親はあまりいい顔をしませんでしたが(笑)。

    • kiddagan より:

      小熊さんへ
      ニッキ味の板状のものを絵柄に沿って切り落とし、形がきれいに残るとうれしかったお菓子、ってのが思い出されますが、絵が描かれた紙をちぎってしゃぶるってヤツは知らなかったなぁ。
      駄菓子屋はなんかワンダーランドでしたね。

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