和風喫茶


 和風喫茶なるものはいつからあるのだろう。今から40年ほど前に、雑誌「an an」「nonno」あたりを見てアンノン族が京都に出かけていた頃からそれはあった。京都堺町通のイノダコーヒ本店とか、岡崎の喫茶「阿蘭若」とか懐かしいなぁ。古い日本家屋をそのまま喫茶店にしたイメージは今では普通のものなのだが、そんな空間でコーヒーを飲むのは今の僕にはどこか気恥ずかしい感じがある。どうしてだろう。古い自分の想い出がダブるからだろうか。またレトロイメージを売り物にしすぎたイメージや、なにか文科系の高尚臭さが漂う空間も居心地が悪い。今なら、古い日本家屋でおいしい番茶と茶菓子って方が落ち着く気がする。写真は高山市三之町の「喫茶 手風琴」にて。

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