伊賀川の桜が無くなる!?

伊賀川の桜が見られるのは今年限りなのか?!昨年8月の東海豪雨はご存知だろうが、県では川の氾濫に備えるため伊賀川の護岸工事を進めている。しかし、三清橋-猿橋付近までの約2.4kmの区間481本の桜のうち約45%に当たる220本を改修工事の支障になるとして、今年秋ごろから伐採や移植をする予定だという。伊賀川の桜は美しい桜の散歩道として内外から訪れる人も多く、親しまれている所なのだが、これだけの伐採(移植したものをまた戻すならいいが)となると、これは大問題である。ソメイヨシノには寿命があると聞いたが、伊賀川の老木が生を全うするまでもなく切られてしまうのは残念である。新しい桜の植樹もままならぬ状態なのだが、今から植えたとしても伊賀川のこの美しい景観はいったん何十年か幕を閉じる事になってしまうだろう。黙っていられない人が「伊賀川桜保存会」なる市民活動団体を立ち上げ署名を集めているようである。僕にとって伊賀川の桜並木は通学路にもなっていた想い出深い道であり、子供の頃から人生を貫いている風景なので、なにか大事なものを削ぎ落とされる気分である。伊賀八幡宮から東にある橋のたもとに「懐勲桜の碑」が建っているのはご存知か。伊賀川の花咲かじいさんの話はご存知だろうか。この桜には歴史があるのである。「しかたない、また植えればいい」などと早計な判断をするには、あまりに大きな存在の桜である事を県はご存知なのか。

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